実は年末に祖父が亡くなりまして、年賀状とかも出した後のド年末だったワケでして、
ドド年末の大晦日に葬儀に参列してきました。
親族がみな長生きなもので、物心ついてから葬儀に参加するのが今回初めてで、
祖父も例によってめちゃくちゃ長生きだったので、悲しいとは思いませんでしたが、
「お疲れ様でした」と手を合わせた時に少し「会えなくなるってこういうことか」と思い、
生きている側の人間の区切りの儀式なんだってことも、少しだけわかった気がしましたね。
それでもって、葬儀が初めてなのでもちろん、火葬後の骨上げも初めてで、
テレビや小説で見たことあるものでも、知った人間の骨だと思うとまったく新鮮で、
子供かってくらいジロジロ見てしまいました。火葬場の職員さんに引かれてそう。
でも骨壺に入れてしまえばもう見られないし、頭、喉仏、上半身、下半身、
って骨の説明を受けるたび、背が高かった祖父の姿が思い出されて、
ついでに骨壺がソレほんとにフタ閉まるのかよってくらい目いっぱい骨で埋まって、
長生きなだけあって骨太だったのかな???という面白さもありました。
なにせ初めてなので、他と比べようもなかったんですが、骨壺ってあんないっぱいになるのか…
特に大したこと書いてないですが、記憶に残る大晦日になったので、
せっかくならここにも書き残しとこーと思った次第です。葬儀は待ち時間が長くて大変。
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