最終回でしたが、概ねは予想通りでした。
山野に「こ、こいつ…早く何とかしないと…」と思ったくらいで。笑
最終的に「魔王」はあいつだったのかもな位の勢いでしたけど、
でもそれは全て弁護士が彼を駒として操ったことに原因があるって、
刺される瞬間にきっとわかったんでしょうね、弁護士は。
頭が良い人なんで、最初からわかってたのかも知れない、とも思います。
思ったことから書いていくので時間軸めちゃくちゃかも知れませんが、
今回は開始5分で泣きましたよ…お父さんんんん!
一度誤解してしまうと何処までもすれ違うけど、
一度分かり合えれば何処までも許し合うことが出来る…
それをすげぇわかりやすく伝えていた今回の親子関係。
それにしてもばんばん連続で死んでいくのでそりゃ涙も途切れないです。
人の死にっぷりに関しては某モビルスーツアニメの最終回並でしたね。
葛西の死に際は定番すぎて一番可哀相だと思いました。
「一番幸せになれそうだったから」っていう理由で可哀相なのかも知れないです。
嬉しそうに料理している麻里さんが11年前の事件の関係者じゃない
っていう事実が皮肉な気がして悲しかった…うう、麻里さん…美しい…
そして山野の死因が、おま、それ……
そんでもって、因縁の二人。
父親の死体を見つけて宙を睨むシーンはカウボーイ・ビバップを思い出しました。
つまりお父さんがジュリアです。
「死ななくてはいけない人間」っていうのは、やっぱり弁護士のことでしたね。
銃を突きつけられて薄く笑うシーンはもう弁護士かっこいい度最高潮でした。
血で濡れた部分を隠して、あくまで自然に振舞おうとするところも。
自分が死ぬことで復讐が完成するシナリオだったようですけど、
もしお姉ちゃんに「私はもうあなたがいなくても生きていける」って
言われてなかったら、お姉ちゃんの事が心残りになったんじゃないかと思いました。
それくらい本当の家族だったと信じたいんですけど。どうなの、弁護士。
まぁ自分が生きることは悪いことだって思ってたみたいなので
死ぬことは絶対条件だったんだろうなぁ。LIVE=EVILは弁護士も同じだったと。
本当は事故だったっていう真実を隠した所為で11年という長い時間、
二人とも罪を背負って生きてきたんだなぁ。
そして11年経って、弁護士が全て失くしたのと同様に
刑事も大切なものを全て失くして、だから初めて同じ気持ちになれたんだなぁと。
弁護士に生きろというギアスはかからなかったけど、
こういう結末ならまぁアリかな、と思える程度には納得のラストでした。
しかし最後のシーンで「どこのカップル?笑」と思ったのは私だけじゃないはず。
スタッフは「兄弟」を意識してあのシーンを作ったらしいですが、
私視点から見る限り弁護士受ってことにしかなりませんでした。最低です。
いや、感動しましたよ!感動しましたけど兄弟にはならなくね!?汗
年齢的にも関係的にも弁護士が「兄」で刑事が「弟」ですよね。
でもああして寄り添う二人はそれが逆に見えたので…すみません。笑
弁護士に「許して欲しい」なんて泣かれたら私は全力で許します。
なので、刑事も絶対に許しただろうし、弁護士萌に目覚めただろうなって思います。
弁護士が刑事のことを許してあげられて良かったー。
頭で思い描くことと実際に行動する事の差異があまりにも大きすぎて
計画通りに進めば進むほど自分が苦しんでしまった。
わかっていても、止められなかった。
顔を上げれば美しい景色が広がっている事も全部全部わかった上で。
だからこそ、本当はずっと、許したかったんでしょうね。
止められないから許せなかっただけで。弟のために、許したくなかっただけで。
それにしても最後のDVD-BOXを買ってオマケ映像みたいなのを見ないと
全ての事実はわかりませんよ的なあの終わり方やめてくんねーかな!?笑
買えっていうことですかね…うう。どうしよう…
ハーモニカに隠された想い…見たい…や、でもこれは釣りじゃねーの…?
まぁ、ずいぶん長々と語ってしまったのでこの辺で終わりにしておきます。
拍手はいつか弁護士仕様にしますんで!
あと魔王関係の拍手感謝です!オンリー明けにお返事させていただきますっ
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