最初に、これだけは言っておきます。
もう二度と、花柄の便箋で晋助に手紙を送らないでください。
それを聞き届けてくれるなら、食事をご馳走になってあげても良いです。
和食が良いです。洋食はいけません。
ストロベリーパフェのあるような場所は断固拒否します。
チョコレートも、餡子も、水飴もだめです。
餡子は美味しいですが、出来れば甘味は一種類もない店が望ましい。
あなたに、甘味を控えるという誠意を見せて欲しいのです。
あなたの誠意に少しでも応える程度の努力なら、惜しみません。
晋助は警察沙汰になるような失態は犯しませんが、
僕の仲間が捕まるようなことがあれば、
その時はプレゼントを受け取るために手を伸ばしましょう。
僕にとって、褒めるというのは、こういうことです。手紙の一人称が可愛ければ良いなという妄想と高杉晋助からの提案。
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