飛鳥さんへ捧ぐ!
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「お前を信じているのじゃないよ」
お前の手紙だけを信じているのだと、銀時が言うので、高杉は彼の腕をへし折ってやりたい衝動にかられた。俺と俺の言葉と俺の手紙はどれもこれも同じもの。同等の価値、平等な質量があるはずだ。何で違う。どうして違う。どこが違うというのだろう。
(なぜ俺の手紙は信じて、俺のことは信じない?)(別に信じて欲しいわけじゃねーけど)
高杉のそんな不満を見抜いたかのように、銀時は薄く笑った。
「お前の手紙は素直で可愛い」
「素直で可愛い?」
「まるで綿菓子みたいだ」ちら、と見やる銀時と、目が合う。「甘くて美味しくて」
――可愛いよ。なんて。
「どれも俺に相応しくない言葉だ」
「そうだな」
かさり。銀時の指が、高杉からの手紙を大事そうになぞる。
それが羨ましくてそれが妬ましくてそれが狂おしい。全ての根源で渦巻く俺はどうかしてる。
「お前には相応しくない。でも、お前の手紙は違う」
信じれば信じるだけ俺の想いが報われる。想えば想うほど、その愛情を返してくれる。この手紙は素直だ。お前の書き起こす文字は全てが聡明で、微衷を尽くす価値がある。
銀時はゆっくりと、幾度か息を吸う間にそう言った。高杉はその間、一度も息をつけなかった。
馬鹿のくせに、と思わずにいられない。何もかもわかった風な顔をして俺を見るのが気に食わない。その手紙と俺と、一体どこが違うというのだろう。そこに違いを見つけられない俺こそが馬鹿だとでも言うつもりか。いや、こいつより馬鹿な男なんてこの世にはいない筈だろう。
「ふん…、素直でなくて悪かったな」
つまりは俺が、世界で二番目に馬鹿な男なのだ。
この男が愛する手紙に嫉妬して、それでも尚、書き続けてやろうなどと思うのだから。
(別に信じて欲しいわけじゃねーけど、)(お前の中の何かに応えたいと思う俺は、)
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嗚呼なんて馬鹿な男だろう。
飛鳥さんに検事弁護士をいただいたお礼兼誕生日お祝いです。
こんなんですがどうかお受け取りくださいませ!返品可!
お祝いだから甘めで…と思ったら何かよくわからない甘さになりました。
皆様にいただいた検事×弁護士が増えてきて私幸せで昇天間近です。
昨日わたろうと破牙プチオンリー「破牙フロンティア」の話とかしました。
そんなん開催したところで誰が参加してくれんの?笑
とりあえず五年生で破牙にコメントしてた人は強制参加なんだと思うぜ!笑
そんでもって下の下の記事の続きですが(検索の件はほんとすみません、
スパコミの件といい、私はいつの間にドジッ子属性が身についたんや…)
米英オンリに参加するとなれば、少しでも学んでおこうとヘタアニを全話見ました。
5分て本当に短いですね。笑 仏兄ちゃんが美しいということが良くわかりました。
あと倉庫掃除は期待持たせすぎなんですけど!すごい焦らしてやがる!ハァハァ
仔メリカは私のジャスティスなので大いに期待しています。
あと、家族に向けて言い忘れていたことが…あるんだよ…
スパコミのパンフ代、私おっさまからしか貰ってねーんだけどww払いやがれ!次会う機会は夏ですか?私は200円程度のことも忘れずに覚えてるぞ…!
あとママ、コナン観に行ってもいーよ!むしろ30日に行くとか遠い?どや?笑
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